クリソプレーズ引退



クリソプレーズ(牝5)が初期の蹄葉炎にかかり引退することになりました。
2歳秋にデビューして以来、大きな怪我もなく23戦に及んだ競走生活。
同期のシーザリオやディアデラノビアに比べれば地味な存在でしたが、堅実な走りが心に残る一頭になりました。


デビュー戦、ラインクラフトに大きく離された10着に思わず目を覆ったこと、
シーザリオが制覇したオークス当日のカーネーションCでの直線の叩き合い、
内田博騎手を背に、直線で豪快に差しきった夏の新潟戦、


飛び抜けて強くは無かったことが、一層この馬のひたむきな姿を映し出したのかも知れません。


怪我が完治し、繁殖として頑張って欲しいと願います。
お疲れ様でした